あの人になりたかった。

今でもなお、夢に見ることとして挙げられるのが

ディズニーランドの駐車場のキャストさんになりたい

である。


かつてちょっとだけ経験した中で確かに駐車場には近いっちゃ近いけど

なんかそうじゃないっていう場所にいたので、そうなりたいのである。


ディズニーシーもできれば平面の方がいい。

いやでもこの際立駐でもいいや、ランドもそうだし。


何がしたいって、もうあのプロモーションの写真をしたい。


最近人手が足りないのか、やたらキャスト募集のプロモーションを

Twitterで見る。

Twitter開くたびに見てるんじゃないかってくらい。


気になってタップとかするからまた出てくる。

もう悪循環。

公式アカウントをミュートしてやろうかって思うくらい。


でも結局心の中ではまた見たいからミュートできない。


ジレンマ。


一番最初に夢をくれるキャストさん。

一番最初に行ってらっしゃいって言えるキャストさん。

一番最後に夢をくれるキャストさん。

一番最後に行ってらっしゃいって言えるキャストさん。


くぅ、楽しそう。


一応面接のときにそれとなく「パーキングがいいです。」って

伝えたんだけど、聞き入れてもらえなかった。

いや、あの時はもう何でもよかったんだけど。


別に三角コーンでミッキー作りたいとかそういうんじゃなくて。

ただただ一番記憶にあるあのオレンジのジャンパーを着てみたいだけ。


多分冬とか夏とか死ぬんだろうなぁって分かっているんだけど

それ以上にやりたいもんはやりたい。


パーキングのキャストさん、あの人になりたい話です。

左に右折のスタイル【ディズニーリゾート考察/創作小説/Webライティング募集】

無理は通さず道理は通す。

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