【アトラクション考察】S.E.A.ってなんだろう?

今回はTDS考察勢()が愛してやまない"S.E.A."についてお話しします。

そもそもS.E.A.ってなんだって人もちょっと読んでみてください。

 

 

Society of Explorers and Adventurersの略。

探検家・冒険家らが各々の旅路での新たな発見、知識、芸術を世界中へ広めるために活動をしている機関です。

航空博物館ファンタスティック・フライト・ミュージアムやS.E.A.の活動拠点であるフォートレス・エクスプロレーションには紋章が飾られていて、紋章にはS.E.A.が重要と考えている4つの事柄が描かれています。


ガリオン船⇒冒険

アーミラリー天球⇒ロマンス

羅針盤⇒発見

絵筆や彫刻道具⇒発明


1538年8月12日、新しい知識の取得に尽力するために今学会は設立されました。

メンバーは主に探検家や冒険家、科学者によって構成されており、彼らが活動拠点としていたフォートレス・エクスプロレーションには以下の創設メンバーの肖像画が飾られています。


イブン・バットゥータ

ヴァスコ・ダ・ガマ

エンリケ航海王子

クラウディオス・プトレマイオス

クリストファー・コロンブス

ティコ・ブラーエ

ピュテアス

フェルディナンド・マゼラン

フランシス・ドレーク

マルコ・ポーロ

レイフ・エリクソン

レオナルド・ダ・ヴィンチ

この以後、1800年代後半まではしばらく主たる活動は確認されていませんでした。

 

しかし、1899年、ヘンリー・ミスティック卿の邸宅、ミスティック・マナーにて以下のメンバーが会合を行いました。

その際のイラストがミスティック・ポイント(@香港ディズニーランド)のQラインにて確認できます。

 

ヘンリー・ミスティック卿(香港ディズニーランド)

アルバート(香港ディズニーランド)


ハリソン・ハイタワー三世東京ディズニーシー/アメリカンウォーターフロント

ホテルハイタワーの所有者、大富豪で探検家。

イラストにシリキウトゥンドゥがいる。らしい。

まだシリキ・ウトゥンドゥを手に入れていない時期のはずなのに。


カメリア・ファルコ東京ディズニーシー/メディテレーニアンハーバー

空を飛ぶという人類の夢を称える特別な博物館ファンタスティック・フライト・ミュージアムを両親から譲り受け、それを後世まで残した。自らもハヤブサのアレッタと共に空を飛ぶことを夢見ていた。


ジェイソン・チャンドラー(ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート/マジック・キングダム)

かつてディズニーランド・リゾート(現在の東京ディズニーリゾート)で計画されていたエリアで東京ディズニーシーの前身にも当たる、ディスカバリーベイのキャラクターであった。

ビッグサンダー地区の金脈を掘り当て億万長者になったのち、その財産を使って未来都市「ディスカバリーベイ」を建設したという設定。

新エリア計画の白紙撤回のち、その名前は長らく登場しなかったが、フロリダのビッグサンダー・マウンテンリニューアルの際、待ち列に飾られた手紙に名前が発見される。


アルバート・フォールズ博士(ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート/マジック・キングダム)

貨物運送会社であるジャングルナビゲーションカンパニーという会社を設立するが、衰退したのちジャングルクルーズを開く。

会社本部にスキッパーキャンティーンという店を開いた。店内にはS.E.A.の集会に使われていた部屋がある。


ジョック・リンゼイ

1981年公開『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』の冒頭にて水上飛行機パイロットとして登場。

1938年にディズニー・スプリングスの土地の一部を買い取って住み、飛行機の格納庫(ハンガー)を改装しハンガーバーを開く。


バーナバス・T・ブリオン(フロリダのビッグサンダーマウンテン)

メアリー・オーシャニア船長(ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート/ディズニー・タイフーン・ラグーン)

チャールトン・J・タバレット(香港ディズニーランド)

メリウェザー・アダム・プレジャー(ディズニー・スプリングス)

シェフ タンダジ

ルアナ・テシェイラ

サンゴショー

R・ブラウアーヒンメル教授

J・L・バティリスタ博士

名前不明の男

 

1931年以降には、アルバート・フォールズによって設立されたジャングルナビゲーションカンパニーの本部のスキッパー・キャンティーンというレストランのS.E.A.ルームで秘密の会合が行われたことがわかっています。

この部屋にはS.E.A.紋章が入ったトルコ帽子が14個置かれていました。

会合の際はトルコ帽を被るのが習わしであったことが分かります。

 

 

S.E.A.って言うくらいだから、TDS限定かと思いきや、世界規模で展開されているんです。

でも始まりはTDSに違いないので、2001年からバッググラウンドストーリーの展開が始まったと見ていいでしょう。

これは世界のパークにも遊びに行かないといけませんね!

ね!!!

 

S.E.A.キャラクター同士のやりとりなんかは主にアメリカのフロリダとカリフォルニアのやり取りが多く、ついでに香港もって感じが多いですね。

 

東京ディズニーシーのカメリアとハイタワー三世にはあまり接点はなさそうですね。

 

20世紀初頭ヨーロッパのメディテレーニアンハーバーのファンタスティック・フライト・ミュージアムで生誕100周年のお祝いをしているということは、少なくともカメリア自身は19世紀、つまり1800年代の生まれでしょう。

 

そして、1899年に失踪したハイタワー三世は失踪時、白髭をたくわえたおじさんかつ冒険に行ける体力を考えるのであれば、まぁ、50代から60代が妥当かなと思います。

すると、1839年から1849年生まれくらいになりますね。

 

今回はとりあえず、いったんここまでにします。

 

 

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